2012/11/12

献血



 趣味の一つ、献血。特に血を抜かれるのが好きとか、ボランティア精神の下、続けているわけでもない。おとといの献血で123回目になった。100回超えたあたりから変な恥ずかしさはある。
 繰り返し行く理由は、ただゆっくり本読めるとか、自宅にいるよりいいとか、人間観察、過去は看護婦と楽しく会話、そんなので繰り返し行ってたら、定期的に血を抜かないとイケナイ体になってしまった。それとゆーのは、血を抜くと、普段の疲れとは違った、ストレスのような自分の中の不要な何かが抜けていく感覚があるからだ。

 実際やっているのは成分献血だけで100ml、400mlの全血献血は無理。19歳の時100mlを一度だけやってみたが、1週間近く気が抜けたように体が重くなり、家の中でゴロゴロ過ごす気しか起こらない経験をした。 


 献血は18歳の頃から地元でやっているが、地元だけで既に10回を超えてた。あの頃は1回毎に500円分の図書券がもらえたので受験生の私としてはありがたかった。20歳過ぎたあたりからだろうか、世間では献血して金券を受け取ることが難しくなり、ミスドやマック、ハーゲンダッツ1個とかに変わってしまった。(Wikiでその辺調べたら60年台にえらい事件があった。) 今はそーいった背景もあって年々献血者も減っているらしい。

 最近はそういった世間の献血離れを回避するため、ルームの設備も充実してきた。ちょっと前まではちっせー病院の待ち合わせ室レベルだったが、最近では内装されて喫茶店に近い雰囲気が多い。
 基本、どこの献血ルームの標準設備として、「(日本コカコーラ系)ジュース類飲み放題」 、「煎餅・クッキー等のお菓子食べ放題」、「置いてある雑誌・漫画読み放題」がある。場所によっては、DVD鑑賞、インターネット、TV放送、各種小イベントがある。また、献血後の記念品、ポイントカード(貯めると記念品のグレードが変わる)、地域と時期によってさまざまである。
 そこで、回数行った自分なりの各献血ルームの設備・居心地の順位付け。

 1位 有楽町献血ルーム
 ここは前もって予約しないと受付できない可能性が高い。その位キレイでオシャレで人気もある(と思う)。東京交通会館という古い建物の1フロアにあるのだが、改装してから劇的に違う環境になった。 やや照明も暗い感じでインテリアもデザイナーズ基調。ここは平日のみ、イベント(占い・手相・ネイルなど)をやっている。


2位 献血ルーム吉祥寺タキオン
 入り口がビルの奥ばったとこでわかりにくい。そもそも吉祥寺にほぼ来ないが、混んでおらず、ゆっくり読書ができる空間。内装は有楽町と似た設計だが、どこか庶民的。本の類はあまり充実していない。


3位 akiba:F献血ルーム
 中央の近未来的なオブジェみたいなのは、入った時に「ここ献血ルームか?」というインパクトある。ホームページではPCも使えるようなことが載っていたが、今は使えない様子。秋葉ならではのアニメ・模型等の展示が室内に多い。最近は混雑具合が上昇、長居する人も多いかも。漫画が充実、雑誌はまあまあ。客層は立地上、想像通りほぼ均一。


4位 新宿東口献血ルーム

 家から近いので、ここには50回近く行っていると思う。週末は超激混みで予約は厳しい(とりあえず待たされるが受け付けてくれる)。少々混んでいるが、スタッフさんの手際はすばらしいので順番待ちのストレスを感じたことはない(秋葉原のもう一個の献血ルームはサイテー)。平日は手相とか占い、女性向けのネイルなどもやっているが、平日は離職したとき以来行ってないので細かい内容は不明。粗品は100円程度のアイスかお菓子が出てくる自動販売機専用コインを1つもらえる。漫画よりは雑誌が充実。


5位 新宿ギフト

  できてまだ数か月の献血ルーム。ちょっと入口がわかりにくい。
写真では小学校の図工の部屋を彷彿とさせるが、アンティークチックな家具が中心の落ち着いた室内。まだ新しいだけに無駄に広い(マルイ跡地なので、衣装展示スペースだと思われる)。漫画・雑誌ともにまだまだ足りない。


 最後に、一昨日もらった記念品。記念品は正直要らないレベルの物が多い。これもう10月から4本目。使わなくはないけど、去年の今頃もこれだったから何か違うものにしてほしい。


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